忘れっぽいエンジニアのメモ

Linux,UNIX,Networkに関しての個人的な備忘録です

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

MTUとMRUとMSSについて

最近、お客様のインターネットVPN(IPSec)環境でフレッツISDN回線の拠点に
障害が発生し、YAMAHA RTXのconfigを見ていて、MTU,MRU,MSSについてよく理解して
いないことに気づいたので、メモします。

イーサネットでは基本的に以下の通り。windows同士をHUBで
繋いだりするだけだと、MTU1500,MRU1500,MSS1460で通信する。
MTU,MRUはそれぞれ送信、受信なので、同一の値を指定しておけば間違いない。

MTU(Maximum Transmission Unit)は1500byte
MRU(Maximum Receive Unit)は1500byte
IPヘッダは20byte
TCPヘッダは20byte
MSS(Maximum Segment Size)はMTU-IPヘッダ-TCPヘッダで1460byte

Pingはヘッダが8byteなので、MTU-IPヘッダ-ICMPヘッダで、1472byte
windowsでpingを実施する場合、ping -f -l 1472 宛先 がフラグメント化されない最大サイズとなる

ちなみに、CiscoやCheckPointのVPNソフトが起動してると、MTU1300,MSS1272と
デフォルトが設定されていた。これも ping -f -l xxxx 宛先で最大値を探して確認した。

本題だが、ルータをWANに接続すると、それぞれのヘッダをマイナスした
値にMTUを設定する必要がある場合がある。

フレッツADSL,フレッツ光(ISDN除く)の場合は、フレッツ用ヘッダが46byteのため、
ルータには、MTU1454,MRU1454,MSS1414を設定する場合がある。

他のPPPoeの場合は、pppoeヘッダは8byteのため、
ルータには、MTU1492,MRU1492,MSS1452を設定する場合がある。

逆に最低の値は、YAMAHA RTXでは
MTU1280,MSS1240らしい。

ルータにMTUを設定しておくと、外部との通信のMTUを自動的に
調整してくれるため、クライアントPCは特に設定を変更する必要はない。

なおフラグメント化禁止フラグが付いている通信の場合は自動調整されないが、
通信できない場合、ICMPでパケットサイズを知らせるらしい。そこでFireWallなどで
ICMPを禁止していると、クライアントが正常なサイズが理解できずに、
通信が正常に実施できない場合があるようだ。

それとネットで豆知識みたいなのを見つけたが、CiscoはMTUを指定できても
MRUはYAMAHAと違って明示的に指定するコマンドがないらしい。
設定方法は、ip mtu(MTUだけの設定)mut(MTU,MRU両方設定)になるらしい。
スポンサーサイト

テーマ:ネットワーク - ジャンル:コンピュータ

  1. 2009/02/18(水) 11:13:58|
  2. ネットワーク全般
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<logwatchに出力を追加する方法 | ホーム | sendmailの宛先確認>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://manzi007.blog60.fc2.com/tb.php/9-16b43084
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

manzi007

Author:manzi007
レベル18ぐらいのエンジニア
所有資格:RHCE,CCNA,
  情報処理テクニカルエンジニア
  (ネットワーク、セキュリティ)など

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

雑記 (0)
Linux環境 (3)
未分類 (0)
サーバ構築 (2)
メールサーバ (2)
ネットワーク全般 (1)

ここで買ってくれると喜びます

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

訪問履歴

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。